日本ハム万波中正外野手(23)が、好捕で先発コディ・ポンセ投手(29)を援護した。

5点リードの5回表、1死一、二塁のピンチで、ロッテ中村奨の打球は右翼へ飛んだ。ぐんぐん伸びフェンスぎりぎりまで飛んだが、右翼の万波が追い付き、ジャンプ。フェンスにぶつかりながらキャッチすると、クッションの反動を生かして内野へすぐさま返球したため、二塁走者のタッチアップを許さなかった。

ポンセは続くブロッソーを一飛に打ち取り、今季登板5試合目にして、初勝利の権利を得た。

さらに万波は7回無死二塁で、代打山口の右邪飛をフェンスぎりぎりでキャッチすると、反転して三塁へストライク送球。またしても二塁走者のタッチアップを阻み、2番手福田俊投手(26)も援護した。