ロッテは3回1死一、三塁からグレゴリー・ポランコ外野手が右前適時打を放ち、2戦連続完封負け中のチームに21イニングぶりの得点をもたらした。

吉井理人監督の秘策も結実。北海道から仙台への移動試合も考慮し、初めて試合前の全体練習とフリー打撃もなくした。「小学生が放課後にワ~っていって、いきなりやっちゃうみたいな感じで良い。(結果は)どうなるかわからんけど」と話したが、「張り切ってプレー出来たので、またやりたい」と手応えを得ていた。

▽ロッテ中村奨(7回1死二塁で7月15日楽天戦以来となる9号2ラン)「思い切っていけたのが良かった。種市も頑張っていたし、前のランナーもしっかり出てくれたので、何とかかえすことだけ考えました」

▽ロッテ・ポランコ(3回に先制の決勝適時打)「向こうも僕がアグレッシブに来るバッターだとわかっているので、良い球が来たら積極的に行こうと思っていた」

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