巨人が8回に一挙5点の逆転勝ちで連敗を2で止めた。借金を1に減らし、3位DeNAに0・5ゲーム差と迫った。

1点を追う8回1死、丸がヤクルト清水のフォークを捉えた。7月11日広島戦(東京ドーム)以来となる12号ソロで同点に追い付いた。さらにブリンソンがライナーで左翼ポール際に勝ち越しの10号ソロで続いた。なお1死満塁で吉川が走者一掃となる中越えの3点適時三塁打でダメを押した。

先発山崎伊は5回まで1安打の投球も6回に4失点で降板した。3点を追う6回は1死一、二塁から大城卓が中前打を放った。送球が走者に当たり、ベンチに入る珍事で2点が入り、1点差とした。反撃ムードが高まった中、8回に試合をひっくり返した。