巨人菅野智之投手が緊急登板を全うした。予定を1日前倒しした中5日のマウンドで7回6安打3失点。7回無死一塁からオスナに2ランを浴びて3点差をつけられるも打線が直後に追いつき、勝敗はつかなかった。「(内容は)まずまず。自分の中では仕事は全うしたと思ってる」とうなずいた。

試合開始3時間前、アクシデントで登板回避したグリフィンの代役を志願した。登板前日のブルペンの感覚が良く、10球ほど投げたところで阿波野投手チーフコーチに「もしよかったら、僕はもう準備できてるんで、投げさせてください」と伝えた。

チームのために覚悟を決めた。「絶対誰かが行かないといけない状況。迷いとかはあまりなくて。なんでと言われたら説明できないんですけど、体が動かされたって感じですかね」とおとこ気を見せ、3位浮上に貢献した。

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