阪神村上頌樹投手(25)が「運命を変えた場所」で、また快投を見せた。
7回完全投球で衝撃を残した4月12日以来の巨人戦での先発。同じ東京ドームを舞台に再び躍動した。6回3安打9奪三振1失点の好投で自身約1カ月ぶりの8勝目を挙げた。
3回2死満塁が最大のピンチだったが、坂本に141キロのカットボールを投げ込み、見逃し三振に仕留めた。6回2死二塁では代打中田翔を147キロ直球で空振り三振。3回、6回ともに雄たけびを上げ、感情むき出しにマウンドを守った。
3回の失点は味方の失策によるもので、自責点はゼロ。9試合連続でクオリティー・スタート(6回以上、自責点3以内)をマークする安定感抜群の投球で、防御率は1・89はリーグ唯一の1点台でトップだ。
すでに2桁10勝を挙げている巨人戸郷との投げ合いにも1歩も引かなかった。
135日ぶりの東京ドームで真価を見せつけた。



