阪神が今季4度目の6連勝を飾り、貯金を今季最多の28に増やした。同一シーズンの東京ドーム6連勝は球団初で、優勝マジックを21に減らした。これで月間18勝となり、残り3試合で球団記録となる月間19勝の更新にも期待がかかる。

2回、6番佐藤輝明内野手(24)のチーム単独最多となる15号右越えソロで先制。同点とされて迎えた4回には1番近本光司外野手(28)の中前適時打でいったん勝ち越した。さらに逆転されて1点ビハインドとなっていた5回2死満塁では、8番木浪聖也内野手(29)の中前2点打で逆転。木浪は1点リードの7回1死満塁でも今季1号の満塁弾を放ち、ゲームの流れを決定づけた。

打線は7回、3番森下翔太外野手(23)も中前適時打を放つなど、長短3安打に5四球も絡めて打者11人で一挙5得点。この日も選球眼と勝負強さが際立った。

投手陣は先発の青柳晃洋投手(29)が5回2/3を3失点で今季6勝目。昨季4戦3勝だった巨人打線を相手に踏ん張った。終盤は救援陣が大量リードにも守られ、なんとか勝利をもぎ取った。

▼阪神は8月18勝目。月間の勝利数としては球団4位タイ。最多は19勝で、64年8月、68年8月、そして今季5月の3度。今月さらに3試合を残しており、更新の可能性も出てきた。

▼阪神は巨人戦で14勝4敗1分けと、宿命のライバルを大きく引き離した。こ現状のままいけば、18勝に達するペース。同カードでの年間チーム最多勝利は79年の17勝(9敗)で、こちらの更新も期待大だ。

▼阪神は東京ドームでの巨人戦で、7月1日から1分けを挟み6連勝となり、同一シーズンでは最長を更新した。過去最長は5連勝(13、21、22年に各1度)。なお年をまたいでの最長は、07年8月8日~08年4月5日の6連勝(1分け挟み)で、今回はこれに並んだ。

▼現日程での阪神の最短セ・リーグ優勝決定は9月9日。

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