21年オフに現役を引退した元日本ハムの斎藤佑樹氏(35)が4日、都内で行われた米国シェアナンバーワンのマットレスブランド「Sealy(シーリー)」の人気ライン「SEALY SPORTS」新商品メディア発表会に出席し、アスリートとして大切にしていた考えを明かした。

同席した7人制ラグビー日本代表の丸尾崇真選手(24)から「うまくいかないことがある中で、挑戦する際に大事にしていたこと」を聞かれると「失敗を恐れるとだんだん挑戦しにくくなるんですけど、そこは割り切って」と経験談を交えて持論を展開した。

斎藤氏は早実時代に“ハンカチ王子”で大ブレイク。その後も注目され続ける日々だったが「『実は僕のことをみんなあんまり見ていないよな』っていうマインドで挑戦するようにしていました」と重圧に負けない気持ちの持ち方をアドバイス。「みんな自分のことでいっぱいいっぱいだし、人のことを気にしている余裕がなかったりする。『まあまあみんな見てないや』」と挑戦した先の失敗を恐れない考え方を伝授した。

斎藤氏からの助言を受け、来夏開催のパリ五輪出場を目指す丸尾は「そんなに周りのことを気にしなくていいんだなって自分では思いつつも。あらためて言葉をもらうと。ありがとうございます」と同じ早実、早大を歩んだ先輩の言葉をかみしめた。五輪に向けて「チームとしても個人としても成長してきている。一発勝負の大会でそれをいかに出せるかだと思うので、自分たちを信じて力を出し切れたら」と意気込んだ。