阪神岡田彰布監督(65)が4日、名古屋へ移動する東京駅で報道陣に対応した。前日3日ヤクルト戦(神宮)で右脇腹に死球を受け、途中交代した近本光司外野手(28)について「打撲やって。よかったよ」と明かした。

近本はこの日午前中に都内の病院を受診。岡田監督にも検査結果の報告が届いた。前回7月に骨折した右肋骨(ろっこつ)部分とは「ちょっとズレてるみたい」と違う場所に死球を受けた。抹消はせず、回復を待つ方針も明かし、長期離脱は避けられたようだ。

近本は7点リードの9回にヤクルト左腕山本から右脇腹付近に死球を受け途中交代。場内は騒然となり、岡田監督も怒りをあらわにしていた。

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