阪神が広島に連勝し、今季4度目の7連勝で、優勝マジックを一挙に3減らして「7」とした。岡田彰布監督は試合後、「3っていうのは俺も分からんけど、新聞で見ただけやけどな。引き分けの数か? 何あれ」と不思議そうに返答。「カウントダウンはまだやろ。やっぱりシングルでも片手以下やろ。なあ、8とか9は弱いで。片手にならんとやっぱり強ないもんな、ゴルフでも。そういうことやろ。8とか9は弱い」と岡田節で試合後のインタビューを締めた。

序盤から阪神ペースだった。先発の大竹耕太郎投手(28)が、5回まで無失点と試合を作ると、2回に打線が呼応。先頭の佐藤輝明内野手(24)が右中間への二塁打で口火を切る。続くシェルドン・ノイジー外野手(28)が右前へ先制適時打。さらに1死一、三塁から投手の大竹が、左翼へプロ初の長打&適時打となる二塁打を放ち1点を追加。なお二、三塁の好機に近本光司外野手(28)が左へ2点タイムリー二塁打でこの回4点を先制した。5回にも内野ゴロの間に1点を加え、広島森下をKOした。

7回に1点を失ったところで大竹は石井と交代したが、6回2/3を5安打1失点(自責0)と上々の投球で、育成ドラフト出身では史上4人目の2桁勝利に到達した。

投打ががっちりかみ合ったチームは、これで貯金が今季最多の32。マジックが1ケタとなり、念願の「アレ」へ向け、カウントダウンが一気に加速した。