ソフトバンク柳田悠岐外野手の3試合ぶりの1発も勝利に届かなかった。

大量5点をリードされた3回に甲斐、三森の適時打などで2点を返し、なおも1死一塁の場面。「打ったのはまっすぐ。いいスイングができました」。荘司の149キロの直球を右中間スタンドに運んだ。1点差に迫る20号2ラン。主砲のアーチで追い上げムードも盛り上がったが、最後まで試合をひっくり返すことはできなかった。柳田にとって4年連続の20号到達も空砲に終わった。

▽ソフトバンク甲斐(3回の適時二塁打に)「打ったのはまっすぐです。ビハインドの展開ですが、とにかく1点ずつ返すことだけを考えました。いい形のタイムリーとなってよかった」

▽ソフトバンク三森(3回、しぶとくフォークを中前に運ぶタイムリー)「とにかく走者を返すことだけを考えました。当たりはよくありませんでしたが、ランナーを返すことができて良かった」

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