阪神佐藤輝が今季3度目の猛打賞で勝利に貢献した。2回無死一塁で巨人先発山崎伊の145キロシュートを捉え左中間二塁打でチャンスメーク。6回2死でも右前打と後続へつないだ。1点ビハインドの8回2死一塁は菊地の直球にバットが折れて詰まらされるも、右翼線へポトリ。ラッキーな二塁打を放ち、直後のノイジーの中前適時打で生還した。「最初は積極的に振りにいって、いい当たりだった」と手応えは十分だ。

この日は仙台から祖父勲さんと祖母美智恵さんが甲子園で観戦。「目の前で打ててよかったです」と笑顔になった。9月の月間打率3割7分7厘と絶好調。「自信を持って打ってます」と納得顔だ。