日本シリーズ連覇を狙うオリックスに激震が走った。球団は23日、頓宮裕真捕手(26)が「左第4中足骨疲労骨折」と診断されたと発表した。全治は8週間。さらに、腰痛で離脱中の山下舜平大投手(21)にも「第3腰椎椎間板分離症」の診断が下った。今季大ブレークを果たした投打の主力がポストシーズンを欠場する可能性が出てきた。

頓宮は発熱のため16日に出場選手登録を抹消。体調不良に加え、骨折も判明した。痛みを抱えてプレーしていたことを明かした中嶋監督は「間に合えばいいけど微妙な感じですね。いないものと思ってやるしかないと思う」と受け止めた。

開幕から高打率を維持し、リーグ1位の3割7厘。チームトップタイ16本塁打の長打力もある頓宮が不在となれば影響は大きい。シーズン規定打席には達しており、初タイトルは7厘差のソフトバンク柳田らの結果待ちとなりそう。

山下についても中嶋監督は「(頓宮と)一緒だと思う」と計算ができない状況とした。開幕投手としてデビューし9勝3敗、防御率1・61と大ブレーク。先発6人をそろえたいCSファイナルに、若き剛腕がいないとなれば大打撃だ。

CSファイナルは10月18日、日本シリーズは同28日からと時間はある。監督は「普通の診断なら(復帰は)無理」とも話した。裏を返せば、完治は難しくても回復状況によっては希望が残されている。戦力ダウンを覚悟した上で、2人の回復を待つしかない。

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