左脇腹の筋挫傷でリハビリ中の阪神湯浅京己投手(24)が28日、鳴尾浜でシート打撃に登板し、負傷後初となる実戦形式での練習を終えた。

打者6人をパーフェクトに抑えた。。最速は149キロをマーク。24球のうち16球が直球で、フォーク、スライダーも投じた。ボール球は8球で制球が大きく乱れることもなかった。クイックを試す場面もあった。

和田2軍監督は「明日の様子を見て」とした上で「広島のどこかで」と29日からのウエスタン・リーグ広島3連戦(鳴尾浜)で実戦復帰させる方針を明かした。

気温30度近い暑さの中で腕を振った右腕は「しっかりボールも指にかかっていたので、問題なく投げられた。まずまずだと思います」とうなずいた。球場表示では149キロが最速だったが、弾道測定器「トラックマン」では150キロが計測されたことを明かし「ゲームになったらもっと出力は出ると思います。試合に入っていく中で上げていければ」と前を向いた。

「疲れたっす」と久々の実戦形式のマウンドを終え、本音もちらつかせた。「再発しないのが一番」とし「まずは状態を見ながらですけど、問題がなければ試合にいかせてもらって、試合の中で出力とかバッターの反応とか、マウンドでいろいろ感じながらやりたい」と先を見据えた。

湯浅は7月30日の2軍広島戦(丸亀)で登板した際に左脇腹を負傷。翌31日に兵庫県内の病院を受診し、左脇腹の筋挫傷と診断されていた。

渡辺雄大投手(32)も同じくシート打撃に登板し、打者5人を相手に15球を投げ込んだ。

【湯浅のシート打撃登板内容】

▼植田 6球目の148キロ直球で見逃し三振

▼戸井 4球目の139キロフォークで空振り三振

▼高寺 3球球目の148キロ直球で空振り三振

▼遠藤 4球目の135キロフォークで左飛

▼中川 3球目の146キロ直球で左飛

▼戸井 4球目の149キロ直球で空振り三振