阪神が接戦をものにできず、2位広島に敗れた。CSファイナルステージで対戦する可能性がある相手に黒星。これで3連敗となった。プロ初先発の門別啓人投手(19)が5回無失点と好投するも、援護ができなかった。試合後の岡田彰布監督(65)の一問一答は以下の通り。

-プロ初先発の門別が5回無失点

「おう。なあ。よかったよなあ。今日は。うん」

-真っすぐも多めで、球は走っていた

「そうやなあ。まあ1回(1軍で)投げていたからかなあ。まあちょっと、目いっぱいだったけどなあ。5回で。おーん。ボールもなあ、ちょっとアレや。あの回は高めにいっとったけど」

-菊池や西川ら実績のある打者に粘られていても踏ん張った

「そうやなあ。いや、コントロールがなあ。そんなにバラツキないし、きょうは狙ったところに、ある程度いっとったからのう」

-四球はゼロだった

「思った以上によかったよなあ。コントロールがなあ」

-ピンチでバタバタしない

「まあなあ。前は誰や。富田か。富田とか、いろいろ投げさせたけど、一番落ち着いて投げとったよな、門別の方が」

-今日の好投で次のチャンスは

「次って試合あれへんやないか。いつ投げんのよ。あれへんて、それは。それはもう来年の楽しみやんか」

-打つ方は移動ゲームで主力を休ませた。

「それは別にこっちの事情やから関係あらへんやんか」

-森下は試合前にも打ち込んでいた。代打で安打も

「いやいや、ちゃんとストライクを振ったやんか。それだけのことやろ」

-復調のきっかけと言うにはまだ早いか。

「そら分からんわ、そら。そらお前、(CSファイナル開幕の)18日にちゃんと打ったらええんやから、はっきり言うて」

-石井、加治屋と右のリリーフはちょっと打たれてる

「まあだから、中継ぎにしても、明日もみんな、投げさすけど、これは、だから今度の短期決戦のメンバーなあ、選ばなあかんわけやから。9人、10人ぐらいおるからなあ、結局は。ブルペンはそういうことやで、今はな」