広島松田元球団オーナー(72)が2日、新井貴浩監督(46)の来季続投を明言した。
監督就任1年目から4年連続Bクラスだったチームを3連覇した18年以来のAクラス入りさせた手腕を評価。「よくやってくれた。ベテランをしっかり復活させた。休ませるときは徹底的に休ませている。無理をさせていない」。経験のある田中や堂林が復調し、チームを支えた。また、前年球団史上最低の26盗塁から78盗塁とするなど機動力野球を復活させ、課題だった中継ぎ陣も整備した。シーズン74勝は、広島の新人監督では86年阿南監督、89年山本監督の73勝を抜いて最多勝利となった。
チームは1日の最終戦に敗れ、最終順位は4日の巨人-DeNA戦の結果次第となるが、戦いはまだ続く。「日本一になってもらいたい。たとえ3位でも、日本一になって華やかなパレードを。きれいな形で終えたい」と松田球団オーナー。14日から始まるCSでの躍進に期待を寄せる。
単年契約が1年更新される方針に、新井監督は「自分としては1年1年勝負だと思っていて、今年も優勝をと考えでいた」とレギュラーシーズンが終わったばかりで来季のことは考えられていない。もちろん断る理由はない。ただ、CSが控えることもあり「1年1年が勝負だし、1試合1試合が勝負だし、一瞬一瞬が勝負だと思う。その積み重ねだと思う」と話すにとどめた。




