楽天は今季最終戦に敗れ、2年ぶりのCS出場はならなかった。ロッテに完封負けを喫し、4位でフィニッシュ。試合後の本拠地最終戦セレモニーでマイクの前に立った石井一久監督(50)は、悔しさがあふれる震える声でファンにCS進出を逃したことを謝罪した。あいさつ全文は以下の通り。

◇石井監督あいさつ

今シーズンも、今日の試合を持ちまして全ての日程が終了しました。本当に1年、ありがとうございました。

また、今日の試合敗れて、皆さんをCSにお連れすることできず、申し訳ありませんでした。

このチームで、出だし3カ月、苦しい時を過ごしました。ただ、皆さんの声援のおかげでなんとか持ち直し、この1戦にこぎつけることができたんですけども、皆さんの応援、「この歌を背に(受け)今戦え」、僕はこの歌が大好きなんですけど、その声援を背に、選手は残り試合なんとか死に物狂いで、この1戦にたどり着いてくれたと思います。いろいろと応援ありがとうございました。

また、本当に今日負けて、すごく悔しい思いです。選手も、そうです。この1戦の悔しさを胸に、また来年、選手、チームは一生懸命、悔しさを晴らすためにやっていきますんで、皆さん声援よろしくお願いします。今シーズンはありがとうございました。

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