崖っぷちのロッテが、また試合をひっくり返した。1点を追う9回、安田尚憲内野手(24)の一塁線を破る右翼線適時二塁打で同点に追いつくと、さらに1死三塁で代打・山口航輝外野手(23)が決勝中犠飛。延長戦で3点差を逆転勝利したファーストステージ第3戦同様、土壇場でドラマを作り、対戦成績を1勝2敗(オリックスのアドバンテージ含む)とした。

  ◇  ◇  ◇

▼ロッテがシーソーゲームを制した。リードを奪った回数はロッテが3度、オリックスが2度。逆転劇が4度ある形勢5転(先制を1転とする)の試合はプレーオフ、CSで史上初。日本シリーズでも形勢5転以上は92年ヤクルトが対西武<6>戦で逆転5度の形勢6転試合に勝った1度だけだ。

▼ロッテがアドバンテージの1敗を含め1勝2敗とした。日本シリーズ出場をかけたプレーオフ、CSで、0勝2敗(81年ロッテの●△●を含む)の劣勢から1勝したのは、17年DeNA(対広島)以来10度目。過去9度のうち、17年DeNAだけが突破している。05年ソフトバンク、08年日本ハム、11年ヤクルト、14年日本ハム、17年DeNAは2勝2敗のタイに持ち込んだが、ロッテはどうか。

【動画】ドラマまだ終わらず!ロッテ土壇場9回表に2点奪い逆転 山口航輝が勝ち越し犠牲フライ