オリックスのCSファイナルステージ第4戦は左腕の宮城大弥投手(22)が先発を託されることになった。

今季ロッテ戦には6試合先発し、3勝負けなしで防御率1・06とお得意さまだが慢心はない。「投げるタイミングで、流れだったりとか、そういうのが重ね合って相性が良くなった。今回はまた違った流れ。そういうのはいったん取り消して、1つ1つ大事にやりたいと思います」と気持ちを入れ替えて挑む。

1軍戦のマウンドは10月4日以来遠ざかっているが、CSファイナルステージ開幕直前にはシート打撃に登板。「問題はない。よくなっていい感じです」と大事な一戦に合わせた。

CSでの登板は昨年ファイナルステージ第2戦以来。ソフトバンクを相手に5回2失点で勝利投手となった。自身2度目だが「勝たなきゃいけないプレッシャーなどは感じますけど、できれば楽しく、1人1人に向かって真剣に投げたい」と意気込んだ。

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