阪神が快勝で白星発進を決めた。投打がかみ合い、日本シリーズでは敵地で9連敗と苦戦が続いていたが、日本一を決めた85年11月2日の西武球場(現ベルーナドーム)以来、1万3874日ぶりの敵地勝利を飾った。岡田彰布監督(65)のお立ち台でのインタビューは以下の通り。

 

-試合を振り返って

「いや、もうやっぱり相当プレッシャーもあったと思うんですけど。今日は本当に村上はね、いつも通りのピッチングしてくれたんですけど。打つ方がね、今日はすごく奮起しましたね」

-山本から10安打

「6月の交流戦でね、完封(8回無失点)されているんで。みんなね、そういう気持ちで今日はね。まあ一周り目はちょっとね、やっぱり差し込まれているというか抑えられてたんですけど、やっぱり二周り目でね、みんなまあ工夫して、攻略してくれましたね」

-チームとして対策は

「いや、まあ対策というかビデオとかはね、みたんですけど。これはあとはもうね、打席の中でね、個人個人がね、打っていくしか無いと。だからまあ個人個人がね、自分の役割を果たしてくれたと思いますね」

-佐藤輝の単独スチールはサインか

「いやいや、まだ試合あるんでまだ言えないですけどね。まあ、シーズンもね、走ったりしてましたから。まああの、ノーアウトからだったんでね。本当に非常に、まして初球ということで。勢いつける盗塁だったですね」

-村上が好投

「そうですね、あのークライマックスの初戦も村上だったんですけどね。あの時の方がちょっとプレッシャーかかったみたいで。今日はね、ブルペンからもうピッチングコーチからすごくいい話を受けていたので。もうね、やってくれると信じていました、今日は」

-監督として日本シリーズ初勝利

「まあ前回4連敗してるんでね。まあでもあの、まあそうですね。久しぶりにね、こういう舞台で立てたいうのは非常に光栄に思うし。まあね、今日初戦でこういう勝ち方をしたんでね。まあ明日からね、ゲーム続くので。まあこの勢いでね、ゲームやっていきたいと思います」

-全国のファンへ

「えっと、今日も京セラドーム、たくさんのタイガースファンの人、応援くださって本当ありがとうございました。まあ明日もう1試合ありますけどね、その後は甲子園に帰れるので。明日はもう1度ね、気を引き締めて。明日ゲームしたいと思うので、明日もよろしくお願いします」

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