関西学生野球の近大は1日、光元一洋コーチ(48)の新監督就任を発表した。14年からチームを率いた田中秀昌氏(66)が今秋のリーグ戦を最後に勇退していた。

広島商、近大、松下電器(現パナソニック)で内野手として活躍した光元コーチは14年から母校近大のコーチに就任。田中監督を支え、阪神佐藤輝明内野手(24)も指導した。

大学を通じて「歴史と伝統ある母校硬式野球部の監督就任にあたり、プレッシャーというよりも、重責を全うすることに身が引き締まる思いです。部の使命でもある『野球を通じて社会に貢献できる人材の育成』を目指し、全身全霊で大学日本一に向けて取り組んでまいります」と決意表明した。