オリックス中嶋聡監督(54)の執念の采配は実らず、2勝2敗のタイとなった。先発山崎福也投手(31)を5回途中で降板させる早めの継投策。9回1死三塁のピンチで、2者連続で申告敬遠を指示。満塁策で阪神4番大山との勝負を選んだが、サヨナラ打を浴びた。
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オリックス中嶋監督一問一答
-それぞれが出し尽くしての最後
まあ、ミスはね、ありますし。フォアボールももちろんあるんですけど。これだけ絡んで、よく本当にこの点差ですんだなっていう感じの内容だったんでね、大いに反省しなきゃいけない部分もいっぱいあると思うんですけど。
-誰がどうとかはない
そうです。もう自分らが一番分かってるので、それを取り返そうとする期間が短いので、それを本当に明日、なんとかやっていきたいと思います。
-攻撃は粘り強く
ですね。まあでも1回も追い越せなかったのがあれなのかなと思いますし、どこも本当にいい抑えられ方してますし、こういう戦いなのかなって思いますし、はい。
-山崎福は踏ん張りながらも
んー。一番ね。(抜いた)プレーじゃないと思うんですけどね。あの送球だけはちょっと良くはないですよね。
-最後に勝負を懸けた。ワゲスパックの粘りは
本当はね、(走者を)ためたくなかったんですけど、ボールを扱えてないといいますか。ストライクゾーンに入らないっていうのが不安材料に出ちゃったのかなと思うし。まあでも、球自体はいいです。球自体は。
-リリーフはやりくりしながら
そうですね、やっていくしかないので。