楽天イーグルス山形支援協議会がこのほど、きらやかスタジアム(山形市)での24年シーズン1軍公式戦開催要望書を楽天野球団・森井誠之社長(49)に提出した。

この日は、同協議会会長の佐藤孝弘山形市長(48)ら9人が訪問。佐藤市長が「来年は楽天の球団創設20周年。『優勝、日本一』を目指して応援していく中で、公式戦が山形で見られると本当にうれしいと思っております」と会員1000人を超える同協議会の山形開催への熱い思いを伝えた。

今年は、5月17日に同スタジアムで4年ぶり3回目の1軍公式戦となるソフトバンク戦が開催され、9912人の観客がつめかけた。森井社長は「1000人を超える皆さまの思いを、会長である佐藤市長から熱い要望書という形で受け取らせていただきました。山形市で開催することはありがたく、とても大事なこと。早々に検討させていただき、開催の暁には、選手に年に1回の山形での試合の大事さを伝えて、懸命なプレーをしてもらいたいと思います」と語った。要望が実現すれば、山形県内での公式戦は、通算11回目の開催となる。

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