阪神の38年ぶり日本一は、最終第7戦に持ち越された。オリックスに敗れ、3勝3敗のタイとなった。岡田彰布監督(65)の一問一答は以下の通り。

 

 

-山本は尻上がりに良くなった印象か

「最初はようなかったみたいやからなあ。ようなかったやろ? まあ、あのあとやな。ホームランのあとやな」

-逆に序盤はチャンスをつくれていた

「まあ良くなかったからやろ。結局は」

-采配で積極的に動いていった

「いや、別に動いてないよ、そんなんは」

-山本は2回目は違いますね

「だから最初に崩したいよな」

-決定打は出なかったが攻撃は機能した

「まあそんなん今更言うてもしゃあないよ。今頃言うても。明日また山本が投げるんやったらのう、対策を練らなあかんけど、またピッチャーが変わるんやから、別にもうお前、1年ぐらい会えへんわ」

-村上は

「ああ、今日悪かったなあ。コントロールが、ボール高かったもんなあ。ブルペンでは良かった言うてたんやけどなあ。普通通り言うてたんやけどなあ」

-西勇がリリーフを休ませる活躍

「いや、休ますんじゃない、勝負にいってんねん。何を言うてんねん、短期決戦で休ますことなんてあるわけないやろ」

-明日も総動員

「総動員てベンチ入ってるもんはそら使うよ」

-明日ラストバトル

「まあしょうがないやんか、そんなもん、お前、3勝3敗なったんやから」

-開幕もここで最後もここ

「そんなん分かってることやんか、最後京セラいうのは。ピッチャーも一緒やからいいやんか」

-青柳にはどんな期待を

「いや、期待っていうか、もうそれは、お前、投げる以上は全力で、そらお前、抑えにいくだけやんか。期待て、お前、1年間途中抜けたけど投げとったピッチャーやから。登板が明日になったいうだけやろ。うん。ま、よかったやん投げれて」

-明日は宮城

「まだ決まってない、宮城は。まだ聞いてないから分からへん」

-結果的に村上と西勇で終われたのは

「いやいや、普通にいったらなあ、勝ちゲームでものう、最後違うピッチャーになったかも分からんけど、勝ちゲームじゃ。まあ、そのために入れてるわけやからさ」

-西勇の起用は中盤を想定していたのか

「いや、そうやん。別に使うところはどこでも、そんなん俺が考えることやから。結果あそこで使っただけで。もう1イニング早かったらなと思うよ。紅林だけだったからなあ」

-森下が3三振

「そんなん分かってるやん、いつものことやん。毎回言わすなよ、あした1試合で終わりやからええやないか」

【日本シリーズ】オリックス連覇へ逆王手! 山本由伸が1失点完投、14奪三振/ライブ詳細