オーストラリアは終盤に同点に追いつく粘りを魅せたが、サヨナラ負けで台湾に敗れた。

3回に失策も絡んで3点の先制を許した。だが、2点ビハインドの7回2死満塁で、1番スペンスの左中間への2点適時打で同点に追いつき意地を見せた。「相手ピッチャーは素晴らしかったが、その中で仕事をしようと思った」と振り返った。

オーストラリアからのX(旧ツイッター)上での呼びかけで、日本人の有志の応援団が三塁側スタンドから盛り上げた。00年に中日でプレー経験のあるデービッド・ニルソン監督(53)は「日本は第2の家。感謝して、この関係を続けていきたい」と話した。