20年ドラフト1位のヤクルト木沢尚文投手(25)が1日、都内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、1500万円アップの5200万円でサインした。3年目の今季は56試合で2勝3敗、防御率2・72。2年連続でチームトップとなる55試合以上に登板するなど、リリーフとして存在感を示した。

球団側には、中継ぎの評価制度について意見を交わした。「やっぱり70試合投げるとか65試合投げるってところがもう現実的では正直ない時代だと思うので、3連投もほとんどありませんし、そういったところで、5、10年前の査定方法ってのはまた少し変えていっていただいて、50試合登板ってところでの、こう、すごい、ハードルがすごく上がっていると思う。そこ含めて、登板数ってところの評価はちょっと見直していただいたりしていただければなというところは伝えました」と、思いをぶつけた。その上で「建設的なこう、やりとりっていうのは、結構できた感じです」と話した。(金額は推定)

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