日本ハムの球団公式チアリーダー「ファイターズガール」卒業を発表した滝谷美夢さん(25)が、ニッカンスポーツの単独インタビューに応じた。18年から在籍し、昨年は「きつねダンス」の大ブレークに貢献。ファイターズガール屈指の人気者が、今の思いを口にした。【取材・構成=永野高輔】

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滝谷さんは11月20日、ファイターズガール公式インスタグラムで、今季限りでの卒業を発表した。きつねダンス大ブレークの功労者は、新たな道を思い描く。

「あまり(卒業の)実感が湧いていないっていうのが正直なところで。6年間振り返ると、期間で言うと長いって思う方が多いかもしれないですが、あっという間に過ぎた6年間だったな、っていうふうには思っています」

ラストイヤーは新球場エスコンフィールドで歌って踊って、ファンとともにチームを盛り上げた。

「やっぱりファンの方と一緒に応援するっていうところが1番。ファイターズファンの方と一緒にたくさん応援できたのは、うれしかったですね」

活動6年。自分の夢をかなえるために、決断した。

「毎年、次の年に続けられるかは分からないので、毎年、今年が最後かもしれないとは思っていたのですが。私は今年で卒業しようと思って始まった1年だったので。シーズンが終わったタイミングで、気持ちが変わっていることはなく、そのまま卒業ということになって。他にも、いろいろ挑戦してみたいという気持ちもあったので決めました。できたら芸能活動をしたいな、というところはあります。まだ事務所も決まっていないので、どうなるかは分からないんですが。そういう活動に、ちっちゃい頃から興味があったので、できたらいいな、って」(つづく)