日本ハムへFA移籍した山崎福也投手(31)が、北海道・北広島市内の球団事務所で入団会見に臨んだ。「やっとファイターズの一員になれて、ちょっとホッとしています」と笑顔。同席した新庄監督から伏見との元オリックス・バッテリーで来季の本拠地開幕戦(4月2日楽天戦)に先発することもサプライズ発表された。「なんとしてもチームが勝てるように」と言葉に力を込めた。
4年総額10億円という契約を正式に結んだ。オリックスを含めた6球団と交渉し、日本ハムを選んだ決め手は縁と熱意と夢だった。「まず僕自身、すごくファイターズに縁を感じております」と、かつて日本ハムに在籍した父章弘さんの存在らを挙げた。命の恩人も北海道にいる。中学3年の時に脳腫瘍の手術を北大病院で受けた。会見場に駆けつけた執刀医の沢村豊医師から「お帰りなさい」と声をかけられて花束を渡された山崎福は「泣きそうになりました」と感激した。
球団の熱意も響いた。「吉村(チーム統轄)本部長の『この球団と一緒に成長していこう』というお言葉が一番の決め手。僕自身は野球人生を長くやりたいという夢があるので」と明かした。新天地では「山本由伸のイメージが僕は強いですね」という18番を背負って、さらなる飛躍を誓った。【木下大輔】



