ソフトバンク小久保監督がドラフト3位の広瀬隆太内野手(22=慶大)に一目ぼれした。福岡・筑後市のファーム施設で新人合同自主トレを初視察。東京6大学で歴代4位タイ、20本塁打を放った大砲のフリー打撃に熱視線を送り「スイングが速いなという印象。さすが6大学で20本打つだけのことはある」とうなずいた。

指揮官の“目測定”によると「打球速度はプロに入っても間違いなく平均は超えているでしょう。ひょっとしたら上位かも」と推測。広瀬は「機械によってバラバラですけど、神宮球場で180キロを超えていたと聞いたことがあります」と明かした。昨秋キャンプで球団が目安として出した書類には、22年に3冠王を獲得したヤクルト村上が185キロと記されていた。右のスラッガーとして期待される慶応ボーイは「村神様」に匹敵するかもしれない

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