阪神岡田彰布監督が復帰2年目の春季キャンプを「放任」で臨む。多忙なオフを過ごし、ハワイ優勝旅行など選手とじかに接する機会も多かった。これが優勝の副産物になっていた。
「去年より今年のオフの方が選手と接する機会が多かったからな。ちゃらちゃら慢心するような選手もいないし。昔はいっぱいおったけどな。こんな時にこんなんしてる場合じゃないやんってのがおったけど。今はまだまだ向上心持っている選手の方が多いんちゃうか。大したもんと思うよ」と頼もしげに話した。
岩崎、岩貞、糸原、原口ら年長組の2軍スタートが象徴的だ。「放っておいたらいいじゃないけど、自分でやることは分かっているから。具志川の方が自分の時間を使えるやんか。自分でメニューも組めると思うし」。調整を任せられる選手が多いのは首脳陣にとってもメリット。新戦力の見極めにも注力できる。
第3クールに行われる紅白戦の前後から、入れ替えが本格化していくとみられる。「そのへんがまず第1段階。ある程度、1軍の戦力としてのメンバーが紅白終わりぐらいから集まるから」。岡田流のV2キャンプは選手への信頼感をベースに組み立てられる。



