ヤクルトのドラフト1位西舘昂汰投手(22=専大)が21日、上半身のコンディション不良で別メニュー調整となった。雨の影響で、埼玉・戸田の室内練習場で始まった新人合同自主トレ。他の新人らが、キャッチボールを行う中、西舘はノースロー調整。ゴロ捕球の処理も下手投げだった。大事を取ってとのことで、今後は様子を見ながら、調整を進めていく。

西舘は前日20日の同自主トレではキャッチボールをこなしていた。同日に、ブルペン入りの予定も、見送りとなっていた。当初は2月1日から始まる春季キャンプの1軍スタートが内定していたが、2軍スタートが決定。高津監督は16日に開かれた1、2軍合同スタッフ会議後に「まだ準備ができていないということ。今は(1軍キャンプ地の沖縄・浦添市に)連れて行く段階ではない」と話していた。