オリックスのドラフト1位、横山聖哉内野手(18=上田西)は、巨人門脇の守備を参考に早期1軍を目指す。

新人合同自主トレの21日、巨人門脇の守備をユーチューブで観賞していることを明かした。1年目から126試合に出場した門脇に注目。「1年目から活躍できる選手っていうのはどういう守備をしているのかなって」と知りたい部分を説明した。その結果、球の握り替えの速さなど参考にできる部分を吸収しながら自分の形を作っている。

山本、山崎福ら先発が移籍で抜けた状況下で、球団は次代の正遊撃手候補の1位指名に踏み切った。非凡な打力は、すでに首脳陣からも注目されている。横山聖本人は早期1軍を目指し「走攻守、全部できるのが1番いいですけど、どれか1個でも飛び抜けてるものがあれば監督だったりコーチの目に留まると思うので」と堅実に練習に励む。

この日はドラ2河内とオンライントークショーで、ファンと初交流。「登場曲は?」の質問に「TEEの『虹』にしようかな」と答えた。1軍で活躍するイメージをふくらませ、プロ初キャンプに臨む。【堀まどか】

【関連記事】オリックスニュース一覧はこちら―>