プロ野球12球団と日本野球機構(NPB)は22日、都内で今年最初の理事会・実行委員会を開いた。今季からファームリーグ戦に新規参加する2球団の参加を正式に承認した。

オイシックス新潟アルビレックスBCがイースタン・リーグに、くふうハヤテベンチャーズ静岡がウエスタン・リーグに参加する。

今年のセ・リーグ理事長を務める中日加藤球団本部長は「(新規2球団は)選手の数が一定数、確保できていればということが、昨年末までの話だった。両チームともゲームができる体制を整えてきたので、最終的に正式に参入が決まった」と説明した。オイシックスは40人超、くふうハヤテは36、37人の選手を確保したことが報告された。最終的な承認条件とされていた最低選手数35人をクリアした。

NPB井原事務局長は「ポジション別で見ても大体、バランスよくチーム編成されている」と評価した。