阪神は地元兵庫の神港橘出身で関大の153キロ左腕、金丸夢斗投手(3年)も1位候補としてリストアップし、追いかけていく。リーグ戦では22年4月の関学戦を最後に黒星はなく、現在18連勝中。昨秋6試合に登板したリーグ戦では、ベストナイン、最優秀投手、最優秀選手(MVP)に輝いた、関西筆頭のドラフト1位候補だ。

また、23年ドラフト1位下村海翔投手(21)の後輩にあたる、青学大・西川史礁(みしょう)外野手(3年=龍谷大平安)も打力が魅力的な1位候補だ。宗山とともに広陵でプレーしていた大商大・渡部聖弥外野手(3年)は長打力を誇る関西を代表するスラッガーで上位候補の呼び声高い。投手では愛知工大・中村優斗投手(3年=諫早農)は、最速157キロを誇る右腕として注目される。

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