まもなく、キャンプイン! 球春到来を前に、日刊スポーツのプロ野球12球団担当が、今季のチーム展望や布陣を予想しました。春季キャンプを経て、どのように予想が変わるかにも注目です。

<オリックス>

【シーズン展望】

中嶋オリックスがリーグ4連覇&日本一奪還を目指す。先発陣は大リーグに挑戦した山本、日本ハムへ移籍の山崎福が抜けた穴をどう埋めるかがカギになる。期待の筆頭は3年連続2桁勝利の宮城。新人王の山下、経験値のある田嶋、新進気鋭の東に、ドラフト1位コンビの椋木や曽谷らが割って入れば、ハイレベルな競争になる。リリーフ陣は40歳シーズンの平野佳が健在で、同学年トリオの山崎、宇田川、小木田らも安定感が光る。新外国人のマチャドも加わればブルペンは手厚い。

FAで広島から補強した西川は打線を活性化させる存在。昨季ポストシーズンも含め、154試合で146通りを組んだ打順の幅がさらに広がりそうだ。首位打者を獲得した頓宮、移籍2年目の森が主軸を張り、マイナー通算123発の新助っ人トーマスのパンチ力も魅力。2年目のゴンザレスは定評のある守備力にどこまで打力を上積みできるか。捕手は若月、森の併用が見込まれる。

 

【予想オーダー】

(中)中川

(三)宗

(捕)森

(一)頓宮

(左)西川

(右)トーマス

(指)杉本

(二)ゴンザレス

(遊)紅林

 

【予想投手陣】

先発=宮城、山下、田嶋、東

中継ぎ&抑え=平野佳、宇田川、山崎颯、マチャド

 

【予想布陣】

捕手→若月、森

一塁→頓宮、セデーニョ

二塁→ゴンザレス、太田

三塁→宗、西野

遊撃→紅林、野口

左翼→西川、杉本

中堅→中川、広岡

右翼→トーマス、茶野

DH→杉本、トーマス

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