楽天ドラフト1位の古謝樹投手（22＝桐蔭横浜大）が沖縄・金武でのキャンプ初日の1日、ブルペン入りした。膝立ちした捕手太田に向けて直球のみを16球。「結構、自分の中でいいスタートが切れたと思います」とうなずいた。「1軍で活躍されてるキャッチャーに捕ってもらって、捕った感想や意見とかをお互い言い合ったりして、自分も気づかないところをキャッチャー目線で気づいてくれたりとか、ほんとにありがたいなと思います」と感謝した。
この日のブルペン入りで、自分のスタイルを貫くことを再認識した。「打ち取りにいくんじゃなくて、まずは自分のスタイルで、それで打たれてから考えようかみたいなことを（太田に）言われて、これからシート打撃とか始まるんですけど、自分のスタイルから投げてみようかな思いました」。攻めの投球を誓い「真っすぐでガンガン行って、押していこうかなと思ってます」と力を込めた。
練習の合間にはファンのサインや記念撮影に応じた。「できる限り時間があれば交流とか、そういうのをしていった方がお互いに気持ちいいので、できるだけ時間がある時は交流しようかなと思っています」と話した。
