阪神ドラフト2位の椎葉剛投手(21=四国IL・徳島)が6日、沖縄・宜野座キャンプで行われたランチ特打で打撃投手として「初登板」した。前川、小野寺のフリー打撃の相手を務め、40球を投げて安打性の打球は3本だった。

1軍キャンプでは唯一の新人とあって、岡田彰布監督(66)や平田勝男ヘッドコーチ(64)、鳥谷敬臨時コーチ(42=日刊スポーツ評論家)も熱視線を送った。

椎葉は第1クール最終日の4日にフリー打撃での登板に立候補。強制ではなく挙手制だったが唯一名乗り出ており、本人も驚く「第1号」に決まっていた。打者を立たせての投球は独立リーグ時代の昨年9月以来だった。

阪神は第3クールの11、12日に紅白戦を予定している。

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