阪神2軍の沖縄・具志川キャンプで6日、初めて投手がフリー打撃に登板した。
新人ではドラフト5位の石黒佑弥投手（22＝JR西日本）が初めてプロの打者に投げ込んだ。
1月の新人合同自主トレ、キャンプ第1クールと一貫して安定した投球を見せ、評価を高めている即戦力右腕。自らクイック投球や変化球、コースなど1球ごとに設定して捕手に知らせた。1人7球ずつ、のべ6打者に丁寧に投げ込み、社会人出身らしい落ち着きを感じさせた。
次クールの11日、12日には1軍宜野座で紅白戦が予定されている。2軍からも多くの投手が参加予定。ルーキーが1軍昇格への道を順調に進んでいる。
