球団78年ぶりの新人開幕スタメンマスクへアピールを開始した。日本ハムのドラフト2位、進藤勇也捕手(21=上武大)が7日の紅白戦に「8番捕手」で先発出場。実戦初マスクも、4回まで2投手を無失点に導くと、3回には右中間にプロ初長打となる二塁打を放つなど、攻守で輝きを放った。
ルーキーらしからぬ落ち着きだ。打席では「簡単に追い込まれてしまいましたけど何とか食らい付いて」右中間へゴロで運び、右翼の浅間が回り込み捕球する間にすかさず二塁へ。リード面は「ブルペンのときから投手がどういったボールを軸にしてやっていきたいのかコミュニケーションは普段から取るように意識してきた」と上原、生田目の良さを引き出し、無失点のまま4回を終え交代した。
冷静な判断に新庄監督は「バッティングがいいキャッチャーの方がいいでしょ。(開幕スタメンも)もちろん(可能性)ありますよ。落ち着いてますね。リードもキャッチングも良い雰囲気」と絶賛。新人では前身の46年セネタースの熊耳(くまがみ)武彦以来、78年ぶりの開幕スタメンマスクへ「狙ってます」と進藤。伏見、マルティネスらライバルひしめく激戦区に挑む。【永野高輔】



