腰痛で3軍の故障班で調整中の巨人浅野翔吾外野手(19)が9日、3軍キャンプ地の宮崎・都城で汗を流した。

ウオーミングアップとベースランニング、キャッチボールまで全体と同じメニューを消化し、その後は別メニュー。室内練習場でティー打撃とフリー打撃を行った後、グラウンドで中堅の守備につき、送球練習を含めた守備練習をこなした。「全く問題なくできています」と順調ぶりをアピールした。

フリー打撃では実戦をイメージし、打撃投手に変化球を交えた投球をリクエスト。トレーナーと状態を確認しながら約50球を打ち込んだ。「(タイミングを)抜かれた時に腰に負担がかからないか。(問題なく?)そうですね」と話した。復帰に向けては段階を踏み「全体でフリー打撃をしてから実戦復帰になる」とプランを説明した。

駒田3軍監督は「バッティングの時に注意してあげなきゃいけないだけ。次のクールからはみんなと一緒にやれる」と15日からの3軍の第3クールで実戦形式を除いた全体練習へ復帰させる意向を示した。

【関連記事】巨人ニュース一覧