阪神が13日、キャンプ第3クール4日目を終えた。岡田彰布監督(66)の一問一答は以下の通り。
◇ ◇ ◇
-投内連係で動きを再確認
「今日、ほとんど先発な。最終確認やわな。あいつら、次から1イニング、2イニングずつくらい投げていくからな。そんなサインせえへんけどな。まだな、そんなん。まあ、ちょっとこっちで、1回でもやっとかんと。もう試合ばっかりになってくるからな。帰ってもな」
-ゲラのフィールディングは
「うまいなあ、元ショートやな。スローでもな、ピックオフでも、内野手やってたら、だいぶちゃうと思うけどな。ああいうプレーはな。けん制でもうまいもん、投げるの」
-日本の野球にも対応できそう
「まあ、それ、対応できるから、とったんちゃうからな。ボールのあれやからな。だから、去年も見てんねん、あれな。ちょっとフォーム変わったんよ。安定感増したというかな。それで今年とったんやけど。まあ、あんな細かいプレーとかな、バント処理とか、全然問題ないよ、やっぱりな」
-フィールディングがいいと、中継ぎ投手は自分を助けることになる
「全然それはもう、クイックとかでもな、内野やってたから速いし。別に注文つけるとこないよな」
-連係の練習自体は去年気になって監督が設定した
「ちゃうやん、去年と一緒やん。何も変えてないよ。確認だけや。でももう、なかなかシーズンでな、相手もそんな動いてけえへんしな。去年、2回かな。バントシフトひいたの。1年間で。そんなんやで。どこもシフトひいて、バスターされて一、三塁にピンチが広がるとかな。そういうリスクせんようになったんやな、今は。ピッチャーもけっこう、バスターやりよるからな。今はな。そういう練習の方が多いんちゃう? まあ、こっちもやったけどな、バスターとかな。バントがあんまりうまいやつがおらんからな(笑い)」
-大竹君がバスター決めた
「なあ」
-投内連係後の円陣でどんな声をかけたのか
「いやいや、まずひとつっていうことよ。ランナーでも複数になったら、2つ殺しにいくとかな。おーん。まずひとつ、確実にアウトにするということよ。その確認よ。あれは。今日でも外野手がランナーをやってるけど、ゲームになったらそんなに来えへんって。冒険で、そんなに来えへんて。やっぱり、相手もアウトになりたくないからな。もっと慎重にしよるからな。今なんか、練習では別にいけっていうような感じで回ってるけど」
-練習で気になることはなかった
「別に、あれやろ。去年からのメンバーと一緒やからな。それはわかってるやろ、タイミングとかもな。内野の中ではそんなに、ゲラ以外は新しいのはないからな。去年はポジションを変えたからな、最初は全然違うアレになったけど、去年とほとんど一緒のポジションを守って連係をしているわけやから。そんなん戸惑いとか全然ないやん。ゲラだけやけど、ゲラもちゃんとできるから、別に心配はないよな、全然な」
-次のクールは試合がある。今日の投内連係組が投げるのか
「1イニングちゃうか? みんなこっちで1回は投げておかんとなあ。せっかくいい天気で暖かくなったからなあ。1イニング、2イニングはみんな、一応な(投げる)。大竹ぐらいかな、遅れて投げへんのは。まずは慣らしでな。まあ、あのへんは別に自分の感覚で実戦で上げていったらええだけの話やからな。1回、2回はまずこっちで投げて、それからやな」
-村上がバッティングピッチャーをした。
「おお。野口、すごいな。いきなりなんかなあ。全然バット振れへんなあ思てたけど、全然なあ。そら野口にとったら自信なるやろなあ」
-村上が悪かったわけではない
「そんなことないやろ。まあ次投げるまでに1回バッターに投げとこって、それぐらいの。そんな全力で投げてるわけではないし、まあケージがあるから、前に、なあ、あるからなあ」
-球種を言った中で
「そや、言うてるからのお(笑い)。カーブいきますいうたらカーブ、ホームラン打っとったけど」
-それでも難しい
「そらなあ、ただ打てんやつは打てんねんから。打てるだけええやんか、そらお前、小幡が前飛ばへんかった分考えたらのお。そらお前、前飛んだ方がええやろなあ」