巨人に新加入のルーグネッド・オドーア外野手(30)が19日、チーム合流後初となる屋外でのフリー打撃を行った。

左打席から逆方向への打球を打って感触を確かめると、徐々にギアを上げた。左翼から右翼方向へ強い逆風が吹く中、73スイング中4本の柵越え。メジャー通算178発の片りんを見せ、阿部監督や矢野打撃コーチら首脳陣から視線を浴びた。途中でグリップエンドにスイング軌道などをデータで可視化するための器具「ブラスト」を付け、端末でスイングデータをチェックする場面も見られた。

ルーキーの佐々木、泉口と2カ所の打撃ケージで1セット7~8球でローテーション。最後の3セットはいずれもラスト1球を右翼席に運んでいた。

オドーアは那覇キャンプ初日の16日にチームに合流。時差ボケを考慮して室内練習場で別メニュー調整が続いていた。

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