阪神村上頌樹投手(25)がキャンプ打ち上げの27日、初の開幕投手への思いを新たにした。

「充実した1カ月でした。実戦でも直球で三振をとれましたし、感覚もよく投げられている。キャンプの投球や、走ることで体力がついたと思うので、1シーズンしっかり投げ切れると思います」と満足そうに振り返った。

自己採点は70点に抑えたが、昨季MVP腕の表情には自信がにじむ。岡田監督が決定を保留している開幕投手について「まずは開幕ローテーションに入るのが一番。そこにプラスアルファ、先発をやっている以上、開幕投手は狙いたい。やってみたいポジション。もしなった場合は、しっかり自分が投げて、勝ちたい」と語った。

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