阪神は23日、兵庫県西宮市の球団施設内で、育成契約した2人のドミニカ共和国出身投手の入団会見を開いた。今年1月、球団が初めて現地で実施したトライアウトで契約が決まった。推定年俸はともに300万円。前日22日から鳴尾浜の「虎風荘」で生活を始めている。

救援タイプの右腕ホセ・ベタンセス(24)は直球の最速160キロ、平均は約155キロとアピール。「ここにいる限りは支配下契約を目指す。1軍で活躍して、いい成績を残すことが目標。米国でも常にそうだった」と意気込みを語った。

190センチ右腕で先発型のアンソニー・マルティネス(24)は「どのカウントでも使えるカーブが自分の特長。100%の準備をしているので、応援してもらいたい。ガンバリマス」と笑顔であいさつした。

会見後はさっそく、甲子園の室内練習場でキャッチボールなどをこなした。今日24日から本格的に2軍練習に参加し、和田2軍監督らと相談の上、今後のスケジュールを決める。ともにコンディションがよく、早期の日本デビューもありそうだ。

◆ホセ・ベタンセス 1999年10月17日生まれ、ドミニカ共和国出身。セナペック高を経て17年からアストロズ傘下。21年から1A、23年からは主に2Aでプレー。昨年は2Aで8試合(先発なし)、0勝0敗、防御率9・00。183センチ、102キロ。右投げ右打ち。背番号131。

◆アンソニー・マルティネス 2000年1月10日生まれ、ドミニカ共和国出身。セナペック高を経て21年からカブス傘下。同年はルーキーリーグで16試合(先発1)5勝1敗、防御率4・21。22年は同クラスで15試合(先発なし)1勝3敗、防御率8・35。190センチ、79キロ。右投げ右打ち。背番号132。

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