阪神は8日、本拠地甲子園で投手指名練習を行った。9日広島戦で先発予定の村上頌樹投手（25）をはじめ、伊藤将、西勇、青柳、才木と先発投手5人が参加した。大竹は登板2日後で休養日だった。

9日は今季の公式戦甲子園開幕ゲームとなる。開場100周年を迎える節目のオープニングを飾るのが、昨季リーグMVP右腕の村上だ。今季初登板となった2日のDeNA戦（京セラドーム大阪）は3回5失点で黒星。聖地のマウンドで復活の投球が期待される。

「声援はすごいので、しっかり力に変えられるように頑張っていきたいと思います。ファンの皆さんの声量がすごいので、自分に対してはプレッシャーはないですけど、敵チームは嫌なんじゃないかなといつも思っています」とファンの後押しも追い風にはるはずだ。「週頭は大事だと思うので、そこで自分がいい投球できるようにやっていきたいなと思います」と火曜日の男として好投を誓った。