阪神が今季初の同一カード3連敗を喫し、4月18日以来の貯金0となった。交流戦での同一カード3連敗は19年6月18~20日楽天戦以来。交流戦は開幕から8試合で1勝7敗と苦戦が続く。
先発の西勇輝投手(33)は自身の2失策がからみ6回4安打4失点と、本来の調子ではなかった。初回先頭の小郷に四球を与えると、2死二、三塁から鈴木大に右前適時打を浴び2失点。3回の攻撃では自らの中前適時打で1点を返したが、その直後の4回だった。
1-2で迎えた4回2死二塁、小深田の打球は投ゴロの当たり。西勇は捕球するもファンブルし、すぐさま一塁へ送球するもこれが悪送球。安定感あるフィールディングも武器の右腕が、ダブルエラーで3点目を失うと、さらに2死一、二塁から投手の藤井に右前適時打を浴び、4点目を失った。
この日は原口文仁内野手(32)が「5番一塁」で2日ロッテ戦(ZOZOマリン)以来、今季3度目の先発出場し、前日5日にプロ初の2番で先発出場した前川右京外野手(21)が2戦連続「2番左翼」で先発。しかし、この日も苦しんだ。
楽天先発の藤井を前に、5回までに放った安打は3本。3回先頭の梅野が放った左翼への二塁打、西勇の適時打、渡辺の左前打のみ。序盤の相手のリードをはね返すことはできなかった。阪神はこれで直近5カードは、14試合中12試合で2得点以下。なんとかこの苦境を脱出したい。



