阪神ジェレミー・ビーズリー投手(28)が、交流戦明け初登板で勝敗つかずも6回1失点と試合を作った。

3回2死三塁でDeNA牧に適時二塁打を浴び先制を許すも4回以降は追加点を許さず。来日最多9奪三振で投げ終え「9つ三振取れたのはすごくよかったですし、ヒットは(8本と)打たれましたけど強い当たりは少なかったので。あとはチームの勝ちにつながる投球をもう少ししたかった」と振り返った。

前回登板は6月15日のソフトバンク戦。5回途中6失点(自責4)で今季初黒星を喫した。雨天中止などで、リベンジの機会はなかなか巡ってこなかった。その間、2軍戦の調整登板やブルペンの工夫で実戦勘を養った。「毎イニング毎イニング落ち着いて投げようと自分に言い聞かせながら投げていました」と平常心を保った。

冷静さを違う面でも発揮。4回の投球練習の際、マウンド修復をリクエストした。普段とは違う掘れ方をしたのが原因で「下のゴムが見えた状態だったので、それでは他の投手も投げられないと思ったので直してもらいました」と阪神園芸の作業を見守った。

甲子園では4試合で3勝0敗、防御率0・69だ。5回無死二塁で犠打も決めた。4勝目を手に出来なかったが、安定の投球で先発の役割を果たした。【堀まどか】