ソフトバンク山川穂高内野手(32)が初のエスコン弾を放ち、月間10本塁打に到達した。
1-5の4回無死の第2打席。日本ハム福島の外角149キロ直球を仕留めた。振り抜いた瞬間に手応え、飛距離とも十分。「真っすぐを完璧にとらえることができました」と自画自賛の一打。大きな放物線を描いた打球は左中間スタンドに着弾。両リーグトップを独走する28号ソロ。エスコンフィールドは初本塁打となった。
主軸2人のそろい踏み弾が逆転の呼び水となった。直前に先頭の栗原が反撃のソロ。山川は「栗原のホームランの流れに乗ることができました」と振り返った。2者連続アーチで劣勢の空気が一変。この回打者10人の猛攻で5得点と試合を振り出しに戻した。
8月は驚異的なペースでアーチを量産する。これで西武時代の18年4月の10本、同年9月の10本、19年5月の11本に次いで5年ぶり4度目の月間2桁本塁打だ。さらに19試合目での到達はキャリア最速となった。
チームは3連敗を阻止し、2位日本ハムとの3連戦初戦を制した。優勝マジックを一気に2つ減らし、M21とした。Vロードを突き進むホークス打線のど真ん中に頼れる山川がいる。【佐藤究】



