今季限りで現役を引退する阪神秋山拓巳投手(33)がファイナルピッチセレモニーに挑んだ。

登場曲として使用しているEXILE ATSUSHI(44)が楽曲を提供した「Put it on the line」が流れる中でマウンドに上がった。捕手役には同期入団の原口文仁捕手(32)、打席にはDeNA筒香嘉智外野手(32)が立った。最後の1球はワンバウンド。原口、筒香と抱き合うと、岩崎優投手(33)から花束が贈られ、場内からも温かい拍手が送られた。

秋山はマイクを持ち、「阪神タイガース一筋15年、この阪神タイガースで引退することを決めました。引退発表してから泣いてばかりで、次の涙はみんなに頑張ってもらって日本一まで取っておきたいと思います。15年間、みなさまには本当に温かい声援をいただき15年頑張れたと思います。これからは後輩たちが阪神タイガースの伝統を守っていってくれると思うので、また声援をよろしくお願いします。15年間ありがとうございました」とあいさつ。大きな拍手と「秋山コール」が沸き起こった。秋山も帽子を取ってスタンドにお辞儀。15年間の現役生活を終えた。

秋山はセレモニー終了後に「全力で投げたんですけど試合でも投げないようなストレートを投げちゃって、ちょっとびっくりしちゃいました」と振り返り「最後のライトスタンドからの声援は、泣かないって言っていたのに危なかった」と明かした。

バッテリーを組んだ原口については「ガンから復活して、復帰後の活躍っていうのはすごい精神力。本当に尊敬できるような同級生なので、本当にこれからは全力で原口を応援したい」と語り、筒香についても「同級生のスーパースターなので、感謝していますし、筒香の活躍も応援したい」と話した。

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