西武の栗山巧外野手(41)が16日、埼玉・所沢の球団施設で自主トレを公開した。
同期入団の中村剛也内野手(41)や、後輩の炭谷銀仁朗捕手(37)とともに汗を流し「みんなそれぞれシーズンに向けてやることは一緒やし、今まで通り今年もいけてると思いますよ」と現況を話した。
プロ23年間で2148本の安打を積み重ね、まだまだ伸ばす。「開幕から戦力になれるよう。優勝に貢献できれば」と西口文也新監督(52)のもとでも存在感は色あせない。
ともに動いていた源田らも含め、全員でノックを二塁で受けた。「気持ちよさそうやな~、交代しよう」とノッカーを炭谷から譲り受けた。同じく「ラスト!」と宣言して早めに守りから引き上げた中村剛からトスされた球を、右手で受け取り、10球、15球とノックを重ねていく。
26球目に「ラストいこか!!」と後輩に声をかけると、中村剛からは食い気味で「飽きた!!」と指さし笑われた。近すぎず、離れることもなく、24年目に入った穏やかな関係性。炭谷は「僕が入寮した時からずっと変わらない2人です」と背中を見つめる。
中村剛が報道対応の冒頭で「今日ちょっと首痛いんですけど、今日だけなんで」と言いつつ、最後は「ほんとケガだけ気を付けて日本一になりたいです」と締める。
ちょっとの余白を置いてから、栗山が「ケガないように言うてるのに、今日首が痛いって」とチェックを入れておく。そんな2人。神戸出身の栗山、大阪生まれの中村。京都育ちの炭谷も入れた“三都物語”はまだまだ続く。【金子真仁】



