巨人の4番が意地を見せた。「4番一塁」で先発出場した岡本和真内野手(28)が5回に2点適時打を放った。
主砲は甘く入った球を見逃さなかった。0-4で迎えた5回、泉口が中前打、吉川が四球で出塁し2死一、二塁。パレンシアに対し、岡本はカウント1-0から浮いた157キロ直球をはじき返した。打球は左中間を破る痛烈な当たりとなり、二塁まで到達。2点を返した。
前日はドジャース相手に無安打。オープン戦でも打率1割台と本調子ではない中での適時打に「オープン戦通してああいう当たりは久々だったので、開幕までにこういう当たりを増やしていきたい」と調子を上げるきっかけにする。阿部監督も「2本目の160キロぐらいのストレートをしっかりと捉えられたので、いいきっかけにしてもらえれば」と期待した。
岡本は2日間を通して「本当にいい経験になりましたし、誠也さん、今永さんとみんなのことを近くで見られたのでよかった」と、貴重な機会を振り返った。来年にはWBCも控え、日本代表として戦うためにも今シーズンは大事な1年になる。「選ばれる成績を残せるようにシーズン頑張りたい」。まずはリーグ優勝、日本一へ駆け上っていく。



